1983-04-04 第98回国会 参議院 本会議 第10号
シーレーン防衛については、防衛力整備の目標として、周辺数百海里、航路帯を設ける場合には千海里を考えており、港湾あるいは海峡防備、さらに一般海上における哨戒船団の護衛等各種の作戦を組み合わせた累積効果によって海上交通の安全確保を図るものである。
シーレーン防衛については、防衛力整備の目標として、周辺数百海里、航路帯を設ける場合には千海里を考えており、港湾あるいは海峡防備、さらに一般海上における哨戒船団の護衛等各種の作戦を組み合わせた累積効果によって海上交通の安全確保を図るものである。
しかし、いわゆるシーレーンという言葉の意味は、一般的には海上交通路の防備という意味に使われておりまして、その中には、港湾あるいは海峡、あるいは一般海上における哨戒、あるいは船団をつくる場合の護衛、すべてを含められて海上交通擁護、保護、そういうような意味でシーレーンという言葉が使われておるのでございます。
それから敵艦隊の撃滅並びに海軍用及び一般海上交通路の遮断、あとは沿岸目標に対する核ミサイル攻撃を特に重視すると付言し、最後に陸上兵力の支援というふうなカテゴリーがちょっと並べてありましてね。
でございまして、現在また一つ事故が起こっておりますが、その前にも日本の漁船がああいう事故を起こした、この事故はまことに異例といいますか、特殊といいますか、ちょっと一般の海上の事故ということで律するべき問題ではないような気がいたしておりまして、ことに外交問題も絡んできておりますし、治安の問題でもあるわけでございますし、同時にまたフィリピンという一つの国内の問題に非常に深い関係を持っておりますので、これは軽々に一般海上交通
それからもう一つ申し上げますことは、一般海上におきまして一般船舶の航行に支障を与えるようなおそれのある工事だとか工作物の設置だとか、そういったことに対しましては許可事項にいたしたいというふうに考えておる次第でございます。
○大橋国務大臣 これは罰則規定がついておりますので、一般海上犯罪と同様に海上保安庁の船艇が監視をいたしますし、また、これを現認いたしました人たち、あるいは被害者等から告訴、告発等の措置が出ましたならば、これに基づいて刑事当局は捜査を開始してくれるものと思います。
すでにそのころから、これは少しよけいなことでございますが、われわれは一般海上犯罪あるいは漁業違反その他について、法令違反を検挙するというようなことでございますが、事麻薬に関する限り、幾らあってもいいということを私は強く感じております。長官就任早々、これを強くやれということを指示いたしました。
○赤路委員 ただいま水産庁長官及び基準局と運輸省の方から御説明を願つたので、大体了承できるのでありますが、ただ水産庁長官のお話の中にも、あるいは運輸省の方のお話の中にも、漁業労働者の一般海上労働者と違つた特異性ということが、——特に強調されたというわけではないが、お言葉の中にあつたようです。確かにこの特異性は私も認めなければならぬと思います。
○国務大臣(大橋武夫君) 船は上陸援護用にもともと設計されたように聞いておりますが、私どもはあの船を一般海上警備に使いたい、従つて訓練といたしましては、一般海上警備に必要な訓練をしており、特に上陸援護を目的とした訓練を行う意思はございません。
保安庁の部隊活動を強化するというたたその点たけから見れば、海上公安局を保安庁に附属せしめることは望ましいことでありますが、一般海上警察を行うことを本務とする海上公安局というものの性質から言えば、特別治安体制としての保安庁に対しては、独自の存在性格を持たしめるのがいいのではないかとも考えられるのであります。あたかも国家地方警察や自治体警察が保安庁に対して独自の存在性格を持つようなものであります。
つまり山口、九州炭を阪神並びに東京地区へ持つて参ります場合に、一般海上輸送業者は、公団から直接輸送業務を受託することができないような状態にありました。汽船を使います場合には船舶運営会、機帆船を使用します場合には西日本石炭株式会社と、判然と二つにわかれておりました。
しかるに、今度の改正におきましては、漁業労働者においては給付期間の資格を十年に短縮されましたけれども、一般海上労働者におきましては、依然として現状にとどまつておる。
これは一般海上労働者と違つておるという点から、全然切り離した漁業船員のみの制度に改めることを私は希望いたしたいのであります。一般の海上勤務者は月給制度が大部分ありますが、遠洋漁業はそうではないのであります。全然所得分配制度であります。それであるから一般海上労働勤務者が固定的な給料をとつておるのと違うのであります。
あるいは水難救済所、また海事部があるというようなことで、いろいろ本省の出先機関が地方にありまして、そうしていろいろな面からこの一般海上の生活をする者に対して権限をふるまうために、非常なるそこに迷惑をこうむつておつたのでありまして、これに対して統制を加えなければならない。もつと一元化した簡單な施設をしなければならないということは、戰爭中などはしばしば言われておつたのであります。